文字通り「ある日突然に」血液がん・骨髄異形成症候群を宣告されました。昨日まで全く気付かず、楽しく過ごしていた日々を襲った‘現実’です。17才でした。何か不摂生したわけでもないし、遺伝でもない。「なんて理不尽なんだろう?なんで私なの?」どれだけ考えても答えのない疑問でした。
それからネットや本で調べるだけ調べて、書かれている現実に呆然とします。宝くじにあたるような確率の病気!そして医師から告知・詳細説明を受けて…、涙した日がたくさんありました。カラダがきつくて、もういいや、と諦めたくなった日もありました。でもそれがいつの間にか「ぐずぐず悩んでいても仕方ない!」と思える日が来ました。そこから、本当の「闘病」になったのかもしれません。
【今日も笑っていられること】に「幸せ」を感じられるようになったのは、病気になってから。病気に感謝すべき?いやいや、散々しんどかったので感謝はできないけど、【しっかり前向きに生きよう】というたいせつなアドバイスをもらった気がしています。
同じような経験をしている仲間が全国にたくさんいるはずです。不安も大勢でシェアすることで、小さくなるかもしれません。私もその仲間の1人として、つばさのリアルタイムな情報を伝え、想いを分け合って行きたいです。よろしくお願いします。