◆ 骨髄異形成症候群(MDS)の方へ
低リスクの骨髄異形成症候群の患者さん向け治験案内をお知らせします。※本治験の患者さんの募集は終了しました。[2024/11/05]
この治験の目的
この治験では、血小板輸血が必要な低リスクの骨髄異形成症候群の患者さんにおいて、治験薬『トロンボポエチン受容体作動薬』の服用により、 ご参加いただける可能性がある患者様
⇒ 治験への参加に対して自由意思により文書で同意していただける方 使用する治験薬について 治験薬のトロンボポエチン受容体作動薬は、骨髄の中の巨核球や前駆細胞という、血小板や赤血球、好中球を作る元になる細胞にあるトロンボポエチン受容体に作用して血小板を増やす作用のほか、再生不良性貧血では赤血球や好中球を増やす作用がみられている薬です。 日本では、慢性特発性血小板減少性紫斑病について2010年に、また再生不良性貧血について2017年に、成人の患者さんの治療薬として国(厚生労働省)から承認され、使用されている薬です。 [2022/07/05]
◆ 骨髄線維症の方へ
治験の参加者を募集しています
骨髄線維症の方対象 PIMキナーゼ阻害薬を用いた治験のご案内
https://oncolo.jp/ct/ad0097 〇本治験の募集は終了しました。
JAK2阻害剤投与中の骨髄線維症の方へ 新たな治験薬のご案内https://oncolo.jp/ct/ad0107 [2024/02/01]
◆ 骨髄異形成症候群(MDS)の方へ
骨髄異形成症候群(MDS)または急性骨髄性白血病(AML)の方を対象とした治験が開始されました ※被験者募集期間終了 [2023/09/01]
参加の可能性がある患者様
◆治験への参加に対して自由意思により文書で同意していただける方 使用する治験製品について
この治験は、「がんワクチン療法」に当たります。 aAVC-WT1 は、ヒト由来細胞(HEK293 細胞)にWT1 抗原(急性骨髄性白血病のがん細胞の多くがもつがん抗原)とNKT 細胞を活性化させる糖脂質(α-ガラクトシルセラミド)を発現させたものです。このaAVC-WT1 を用いた免疫療法は、獲得免疫(キラーT 細胞)と自然免疫(NK 細胞、NKT 細胞)の両方の免疫を活性化させることで、がん細胞を攻撃・破壊し、がんの進行を抑えることが期待される治験製品です。また、治験製品が体内に残ったり、体内で増えたりしないように処理(放射線照射)を行ってから投与します。 本治験に興味のある患者様・ご家族の方へ
主治医向けの案内資料を用意しています。 被験者募集期間終了 [2023/09/01]
改定 [2022/03/31]
[2021/12/16]
MDS、CMML、AMLの方を対象とした治験が開始されました
・本治験への患者さんの登録は終了しました。 [2019/09/18]
・本記事の内容を更新しました。 [2019/06/04]
初発の骨髄異形成症候群(MDS)、慢性骨髄単球性白血病(CMML)または急性骨髄性白血病(AML)の方を対象とした治験が開始されました。詳しくは以下のサイトをご覧ください。 参加の可能性がある患者さん ◆血液がんと診断されている18歳以上の方 今回の治験は、治験薬+アザシチジンの併用群と、アザシチジン単独投与群で比較し、有効性や安全性を調べるために行います。 使用する治験薬について 【JAPIC(一般財団法人日本医薬情報センター)】 また、つばさでも患者さんとご家族のお問い合わせを受け付けます。 臨床試験/治験とは? [2018/07/30]
骨髄異形成症候群(MDS)連絡会が発足しました
■MDS(骨髄異形成症候群)連絡会 連絡会は、このMDSを「治療薬がある」と言える病気に、そしてもちろん「治療をすれば治る」病気に、と視線を高く上げての出発です。 幹事の半数以上が当事者です。ご存じのようにMDSの主たる症状に貧血があります。ですから、支え合って激励し合ってのゆっくりの歩みかもしれません。でもMDSに適用される薬は、1剤が既に治験終了、1剤が治験中、という状況です。これらの上市を早め、一方で「経過観察しかない」というMDSへの医療状況を、学会や研究グループとの連携で「何らかの治療法開発」へと進めて行く原動力になろうとしています。 つばさはMDS連絡会の支えにも原動力への牽引者にもなろうとしています。 是非とも多くの方々のご協力をお願い致します。 [2009/05/28]
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