にんようせい
妊孕性
(卵子・精子保存)
保険適用を目指す会
「妊孕性温存保険適用請願」の署名用紙(2021年度用)

署名用紙 Wordpdf署名用紙 PDFpdf ※用紙は拡大/縮小せずA4サイズで印刷してください

[2021/01/28]
がん治療における不妊対策について、助成金額が決まりつつあります。
[2021/01/27]
「妊孕性温存の保険適用を目指す会」が電子署名を開始しました


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[2020/12/15]
精子保存の経験と想いの寄稿が掲載されました

妊孕性を目指す会のサイトに、山本京さんがご自身の体験と保険適用への想いを寄せられました。
病気を治して恋がしたい(山本京さん)

[2020/05/29]

現在18歳の米井慶太郎さんが、16歳時の精子保存の経験と想いを寄稿してくださってます。目指す会のサイトでご確認ください。
https://ninyousei.net/

[2019/08/19]
第1回「がんと妊孕性(精子・卵子保存)の保険適用の必要性と支援の動き」が開催されました

 1月30日に第1回「がん治療と妊孕性(精子・卵子保存)の保険適用の必要性と支援の動き」が開催されましたので、ご報告です。

 最初につばさ(橋本明子)より、開会の辞に代えて「保険適用の必要性について」。4人の講師(中塚幹也先生、大杉夕子先生、宮川サトシさん、大原純子さん)のお話に深く啓発され、今後への視野を広げていただきました。会場には、名古屋市議会議員の日比美咲さんも駆けつけてご参加。「地元では助成制度を求め、国への保険適用要請にも関心を深めていきたい、と発言されました。

 会場には、1月に開催されたFFJCPでポスター賞をいただいた「つばさのこれまでと妊孕性保険適用請願の活動への経緯」(後藤千英さん「つばさ保険適用を目指す会」作成)を掲示しました。

                                                   
[2020/02/045]
妊孕性温存について、詳細な記事が西日本新聞に掲載されました
WEB版は以下のURLでご覧ください。
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/539203/

以下は紙面のコピーです。ご参照ください。
2019年8月30日 西日本新聞pdf
[2019/09/09]
精子保存の経験と想いの寄稿が掲載されました

現在18歳の米井慶太郎さんが、16歳時の精子保存の経験と想いを寄稿してくださってます。目指す会のサイトでご確認ください。 https://ninyousei.net/

[2019/08/19]
署名活動を開始しました
[2019/08/01]
「妊孕性温存の保険適用」を目指して、新しいサイトが開始しました

妊孕性(卵子・精子保存)の保険適用を目指す会 https://ninyousei.net/

[2019/07/09]
妊孕性(精子・卵子保存)の保険適用要望開始のお知らせ

 つばさでは、新年度開始にあたる6月1日、かねてよりの懸案として検討してきた「がん治療上で行われる妊孕性の保険適用」をお願いしたく、厚生労働大臣宛てに要望書を提出しました。

 下記に、要望に至った理由を述べます。

 尚、保険適用を是非にと希望しますが、希望が叶うとしても、現状では「直ぐ」というわけには行かないと思います。現在、地方自治体で妊孕性に補助制度を持っているところが、広島県、滋賀県、埼玉県、京都府、岐阜県、三重県、千葉県館山市、千葉県いすみ市にあります。また民間では、血液がんに限られますが「こうのとりマリーン基金」が補助金を提供してくれています。いまはこれらを頼ってください。

 また、いま地方の自治体に補助金制度の立ち上げを要請しておられるグループがありましたら、そのまま是非、働きかけを続けてください。その働きかけが皆様の地方で一日も早く実現することを希望します。がん治療における妊孕性についての実質的理解と、罹患者の生きる希望になります。必要がありましたらつばさも連動させてください。ご一緒に進んでいきましょう。

 つばさのフォーラムやセミナーでは、数年前から移植や薬のお陰で元気に暮らす血液がん・小児血液腫瘍の方々に、経験口話をお願いしてきました。経験者が壇上で見せてくれるのは、乗り越えるための治療は決して楽ではなかったが、「今こうして、私らしく生きています!」という逞しい姿です。

 しかし、血液がんはもとより、ほかのがんであってもがん遺伝子の様相によっては治療が全身に及ぶため、治療副作用によるダメージは大きく、治癒率が高くなった今からは「治療後長期フォロー」は医療の必須課題となっています。

 中でもAYA世代(16歳〜34歳)のがん罹患者にとっては、治療開始にあたっての妊孕性に関する課題はシビアです。どの年代でも、どのような暮らしの形であっても、唐突ながん診断は厳しいことですが、青年期という人生がこれから花開いていこうとする時期の、もしかすると不妊になるかもしれないという事態は、心理的なダメージははかり知れません。そこに提案・説明されるのが「妊孕性(精子・卵子保存)」の話です。がん治療を受ける前提での提案ですから、当然それは保険医療の中で行われる説明です。しかし現在、精子保存も卵子保存も任意(保険医療外)であって、保険医療ではありません。

 2000年くらいまでの、長期フォローを考慮する余裕があまり無かった時代は既に去り、今やその後の長い人生を見据えて治療を開始できる時代となりました。いまこそ、妊孕性温存のために保険の適用をお願いすべきとき、と思い至った次第です。

大臣あて要望書 PDFpdf添付資料1 PDFpdf添付資料2PDFpdf

[2019/06/03]

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